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壇蜜のもっとハァハァしてる? [ぴんぼけ]

幸せな2015年滑り込みの思い出 

★其ノ百参拾弐

2015.12.29

 2015年の思い出といえば、「引っ越ししたら猫が新居におびえ、2日間タオルの入った段ボール内にひっそりと籠城していて困ったこと」、「祖母の検査結果が良好だったこと」、「中国語で『あなたの鍵は引き出しの中にあります』という、いつ使うか分からないけれど妙に耳に残る文を教わったこと」が挙げられますが、今年最後になって新しい思い出が滑り込みで加わりました。

 2015年滑り込みの思い出。それは「マネジャーのご両親から誕生日プレゼントをもらったこと」です。マネジャーのご両親は私の出演しているテレビやラジオを熱心に視聴してくださっているそうです。

 まだお会いしたことはありませんが、電話でお話をしたことがあります。ご両親に「いつも見ていますよ」と、声をかけられただけでもうれしかったのですが、私の誕生日プレゼントを探しにご夫婦そろってデパートへ行き、ストールまで選んでくれたというので驚きました。

 スタッフの家族と親しくなれることは、仕事を共にする相手として信用されていると思うので…光栄でした。

 恐縮しながら受け取ったストールは、私が普段は巻かない華やかなものでした。しかし色調は年相応の大人のたしなみ感満載。巻かない際は小さくたたみ、携帯ストールとしてカバンに忍ばせている次第です。

 12月3日の私の誕生日は、クリスマスと微妙な近さがありました。昔から「お誕生日兼クリスマスプレゼント」をこれまた微妙な気持ちで受け取っておりました。当時はまだ子供でしたから「なんで一緒にされるのさ、損だ」とすねることもありましたが、今回のストールはまさに「たとえ誕生日プレゼントを渡し損ねても、3週間もしたらクリスマスなので、『出遅れた』感を消してくれる」効果のたまものだと思います。

 マネジャーのご両親がプレゼントをくださったのは12月を3分の1ほど過ぎたあたり。私は誕生日もクリスマスも「気にかけてくださった」気持ちをかみしめて過ごせる幸福者でした。

 滑り込みの思い出についてもつづり終え、あとは年を越すばかり。今年もご愛読に感謝いたします。

 ■壇蜜(だん・みつ) 1980年12月3日生まれ、秋田県横手市出身。本名・齋藤支靜加。158センチ、B85・W60・H89。昭和女子大卒。NHK Eテレで「恋する百人一首」(全8回、月曜午後9時半)に出演。その他のレギュラーは、テレビ東京「ニュースなハローワーク」(月曜午後11時58分)をはじめ、NHKEテレ「テレビで中国語」(火曜午後11時)、BS日テレ「久米書店~ヨクわかる!話題の一冊」(日曜午後6時)。エッセー集「壇蜜日記2」(文春文庫)も好評発売中。

壇蜜97.jpg

来年も楽しませて欲しいものだな。

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