壇蜜のもっとハァハァしてる? [ぴんぼけ]
夏に引っかきたくなる“小さな膨らみ”
★其ノ百伍拾九
2016.07.29
蚊にくわれる嫌な季節になりましたね【拡大】
野外ロケや撮影の最中に、蚊や毒虫に刺される季節となりました。
特に蚊には毎年のように悩まされます。私(35歳、O型)は「刺される具合」でいうと「やや刺されやすい」と判断しています。
集団で移動した際に、「虫刺されランキング」を付けると、「まったく刺されていない人」と「たくさん刺された人」の間より、少し上位にランクインすることが多いことに気づいたので…。
仮に十数人で「蚊に刺され王座決定戦」を行ったら、「メダルには届かずも入賞」くらいのレベルではないかと予想します。
ちなみにわが男性マネジャー(47歳、AB型)は「メダル圏内確実」なことが多く、蚊にとってはごちそうの血液を持つ男として周囲の仲間から“人身御供視”じゃなかった…、“英雄視”されている次第です。
刺されやすい人、刺されにくい人の傾向はよく報道されておりますが、統一した答えはなく、どれもあくまで「傾向」の枠を出ないようなので、「O型だから刺されやすい」「タバコを吸っていると刺されにくい」などの意見を信じすぎてはいけないようです。
蚊に刺されても適切な対処法を知っていれば、かきむしって血が出たり痕になったりすることを防げますが、「かいちゃダメだ」と言い聞かせても本能的にかきむしってしまうのも悲しい現実であります。
特に私は「刺されたあと」の膨らんだ患部を見ていると無性にかゆみを感じて、引っかきたい衝動に駆られます。ガリガリと爪を立て、気がつけば血がにじんでいる…。
しかもその後、薬を塗るものですから、しみるのなんの。しみることが効いていることとは限らないのに、ジンジンとした痛みを感じながら、「あー、しみる。治りそうだね、これは」と錯覚しているので手におえません。
「患部が空気に触れるからかゆくなる」というのは有力な説だそうなので、最近ではかきむしりたい衝動を抑えるため、患部を水洗いし(蚊の唾液を流す意味で)「アカギレ用の接着剤(水ばんそうこう)」を塗って真空状態を保つようにしています。
患部が接着剤のテカりで、妙にキラキラしている…という異様な光景ですが、今後の夏の風物詩に追加されそうです。ああ、かゆいなぁ。
■壇蜜(だん・みつ) 1980年12月3日生まれ、秋田県横手市出身。本名・齋藤支靜加。158センチ、B85・W60・H89。昭和女子大卒。小説デビュー作「光ラズノナヨ 竹」が電子書籍で配信中。2017年1月スタートのNHK「精霊の守り人シーズン2」に出演決定。NHK・BSプレミアム「七人のコント侍」(金曜午後 10時)、NHKラジオ第2「高校講座/保健体育」(水曜午後8時10分)、BS日テレ「久米書店~ヨクわかる!話題の一冊」(日曜午後6時)、BSジャ パン「にっぽん真発見」(日曜午後9時)に出演中。
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