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[壇蜜さん]映らないテレビを叩いたり、つい「おまじない」をしてしまいます。 [ぴんぼけ]

多数のテレビ番組に出演し、冴えたコメントでも注目を集める壇蜜さん。 しかし、知的な印象とは裏腹な「機械が苦手」という一面も覗かせた。

1980年、秋田県出身。多彩な経歴を経てグラビアアイドルとしてデビューし、バラエティ番組などにも多数出演する。ドラマ・映画にも出演するほか、書き下ろしエッセイ『壇蜜日記』をはじめ書籍、コラムの執筆など幅広い才能を発揮している。日本舞踊師範・英語教員免許・調理師免許などの資格も持つ。 スタイリスト:乙坂 知子
 

──ブログを毎日更新されていますね

:まだ芸能事務所に入る前、27歳の時にはじめてもう7年になります。これまでに書かなかったのはたしか2日だけですね。文章は昔からよく書いていたんです。手帳に日記を書いていましたし、学生の頃はフロッピーディスクにテキストを入れて友人と交換日記をしていたこともありました。普通のノートではなく、フロッピーでやりとりをするのが新しいことをしている気がして新鮮でしたね。

 今は文章を書く時はほぼタブレットを使っています。ブログは仕事から帰ってきて、お風呂で書くことが多いですね。お風呂でゆっくりするのが好きなので、タブレットは防水のものを選びました。

──ブログでは「週末のおてがみ。」と題して、毎週末直筆の手紙の写真をアップされています。手書きということに何かこだわりがあるのですか?

:こだわりがあったら、もっと字が綺麗なはずなんですが(笑)。以前は「週末のたしなみ。」というタイトルで1分間の動画をアップしていたんです。ところが、ある時運営側の変更でそれができなくなってしまって。かわりにはじめたのが手紙をアップすることでした。

 こだわりと呼べるようなものはないのですが、直筆の手紙を載せ続ける理由には、自分が機械に弱い人間だと自覚していることがあるかもしれません。

──機械が苦手とは意外でした。

:スライダー体質というのでしょうか、自分が触ると機械が壊れてしまうことが多いんです。テレビのリモコンなどもよく接触不良になるので、なんとなく機械に嫌われている実感があります。

 そもそも「嫌われている」って、機械を擬人化する時点で苦手な感じがしますよね。でも、機械にも調子の良い時、悪い時というのは絶対にあるはず。例えば、映らないテレビを叩いたり、接続の悪いファミコンのカセットをフッとしたり。私はついそういうおまじないのようなことをしてしまうのですが、それは全部機械を擬人化してのことだと思うんですよね。機械に「ちゃんとしろよ」と言う感覚なんです。

──機械が苦手という壇蜜さんですが、電子書籍はかなり読まれているとうかがいました。

:最近気になっているマンガなど、比較的新しいものはほとんど電子書籍ですね。逆に昔から集めているものは紙の本で買うなど、切り替えて使っています。電子書籍も便利なのですが、私はまだ紙の本と付き合ってきた時間が長い世代。本の厚みや紙の香りが感じられないのは少し寂しい気がします。

──『壇蜜日記』など書籍も執筆しておられますが、ご自身の本はやっぱり紙の本で読んでほしいですか?

:そうですね……。どちらでも読んでくださる方への感謝の気持ちは変わらないのですが、紙の本であれば、どこかで出会った時にサインができるな、とは思いますね(笑)。

テレビで中国語 NHK Eテレ 毎週火曜日 夜11:00~11:25
マルチに活躍の幅を広げる壇蜜さんが、語学番組の生徒役に初挑戦する。「わたしを伝える100の表現」をキーワードに、中国語のコミュニケーションに必要な表現100個を1年かけてじっくり学んでいく語学番組。
 
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