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進化する女優・深田恭子 [ぴんぼけ]

進化する女優・深田恭子、アイドルから個性派女優を経て色気も加わり第3次ブレイク到来か!?

9月公開予定の映画で、久々の着物姿を披露する女優・深田恭子(33)。 深田といえば、7月にはInstagramを開始、セクシーなビキニ水着ショットを公開するたびに話題となっているように、言わずと知れた人気女優だ。三 十路を超えてもなお、アイドル的人気を誇る彼女は、ここ最近では独特な"ちょっとHなお姉さん"感が加わり、さらなる進化を続けている。



深田が一躍世間からの注目を集めることとなった作品といえば、やはり 1998年に放送されたドラマ「神様、もう少しだけ」(フジテレビ)であろう。HIVをテーマにしたこの作品で、深田が演じたのは、援助交際が原因で HIVに感染したヒロインの女子高生。当時、実際に16歳であったことも手伝って、秀逸な"現役JK"らしさがアイドルファンのハートを鷲づかみにした が、劇中で、逆立ちで"パンツ丸見え"になってしまうシーンにも果敢に挑戦するなど、現在の"セクシーなお姉さん"感とはまたひと味違ったエロスを醸し出 していた。

「神様、〜」でのブレイクをきっかけに、話題の作 品に次々と出演する一方、グラマラマスな魅力ゆえかグラビア活動も継続。これまで実にイメージビデオ&DVD9作、写真集16冊をリリースしているほか、 歌手としても1999年の「最後の果実」を皮切りに、7作のシングルと、4作のアルバムをリリースするなど、80年代のアイドル黄金期に活躍した人気アイ ドルたちを彷彿とさせる幅広い活動を行った。

その後、高校を 卒業した頃あたりから、そうした"アイドル"的活動を少しずつ減らしていき、2002年に放送されたスペシャルドラマ「フレンズ」(TBS)以降は、女優 およびタレント活動に絞っていく。ちなみに、当時は優香や田中麗奈、加藤あいといった90年代アイドル女優の全盛期。そこに少し下の世代の松浦亜弥や上戸 彩、綾瀬はるか、長澤まさみといった世代の若手が加わる形で、大激戦区の様相を呈していた。

そ んなアイドル女優戦国時代には、深田は、比較的おとなしく、地道に活動していた続けていたが、2004年に公開された映画『下妻物語』で、ぶっ飛んだロ リータ少女・桃子役を好演し、最年少で第59回毎日映画コンクールの主演女優賞を獲得すると、翌年には、人気ドラマ『富豪刑事』(テレビ朝日)に出演し、 大きな注目を集めることになる。その後も、こうした個性派路線での人気は続き、2009年公開の映画『YATTERMAN ~ヤッターマン~』では、悪役のドロンジョ役として、セクシーかつインパクトの強い演技が話題となった。"現役JKアイドル"時代の"貯金"を温存しなが ら新しい路線を自ら開拓し、再ブレイクを果たしたのだ。

実生 活において30代を超えた深田だが、"セクシーな年上女性"という役どころで挑んだドラマ『セカンド・ラブ』(2015・テレビ朝日)では、亀梨和也との 濃厚なラブシーンでも話題になった一方、『サイレント・プア』(2014・NHK)や、『ダメな私に恋してください』(2016・TBS)で演じたドン臭 いながらも健気で憎めないタイプの役どころを好演し注目を浴びるなど、幅広い役を演じている。さらに、今年7月に発売、セクシーな水着ショットを惜しげも 無く披露した2冊の写真集が写真集ランキングで1位、2位を獲得するなど、グラビア活動も絶好調。10代、20代の活動内容をさらに進化させたながら、意 欲的な活動を行っている。アイドル女優として、個性派女優として、そして、セクシーさも併せ持つ演技派女優として...現在の彼女は、少なくとも三度目の ブレイクを迎えていると言えるのではないだろうか。

時代や年齢に合わせ、自分の"武器"となるものを的確に見つけ、30代を迎えた今も、"アイドル"として現役である深田。無限に続きそうな気配すら感じてしまう、現在進行形のその"伸びしろ"に、今後も注目したい。




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